起こってからでは遅い!やっておくべき家の防犯対策

投稿日:2015.01.22

起こってからでは遅い!やっておくべき家の防犯対策

住宅への侵入窃盗(空き巣)の発生件数は全国で6万件を越え、比較的狙われやすいと言われている一戸建て住宅だけではなく、アパートや中高層のマンションにも被害が及んでいます。

警視庁がおこなった調査によれば、空き巣の侵入手段では、玄関ドアがむせじょう無施錠の状態を狙ったケースが全体の半数近くとなっており、次いでピッキングやガラス破り、合い鍵によるものが多くなっています。

空き巣は、必ず侵入する家を下見していると言われています。居住者が留守にする時間帯をチェックしていたり、周囲から気付かれずに侵入できる家かどうかを確認したりしています。被害を未然に防ぐには、日頃からどんなに短時間の外出でもせじょう施錠を徹底することはもちろんのこと、空き巣に狙われにくい工夫をすることが大切です。

玄関ドアの防犯対策

鍵の閉め忘れによる被害の次に多いのが、玄関や勝手口ドアのシリンダー(鍵穴)に特殊な工具を差し込んで、不正に施錠を解くピッキングによるものです。

ピッキングの常習犯は、どんな構造の鍵でも施錠を解くことができると言われていますが、ドアを開けるまでに時間を要する耐ピッキング構造の鍵や、補助錠のあるドアは狙われにくくなります。

また、ドアとドアの間に隙間があるとバールなどの強力な工具でこじ開けられてしまう恐れがありますので、隙間を埋めるガードプレートを取り付けておくと安心です。ピッキングやドア破壊時に発生する音を感知すると、警報音を鳴らして空き巣を撃退する「ピッキングアラーム」をドアの内側に設置しておく方法もお勧めです。

窓ガラスからの侵入を防ぐには

空き巣は、窓の室内側に取り付けられる締め金具「クレセント錠」付近に手が入る程の穴を開けて解錠し屋内に侵入します。外側にこうし格子状の枠が設置している場合でも、工具で破られる可能性がありますので、油断は禁物です。また、高い位置にある窓でも近くに踏み台になるような物が置いてあれば、侵入される可能性があります。

引き違いの窓であれば、補助錠が効果的です。ホームセンター等で購入ができて取り付けも簡単です。上下に設置すれば窓を開けるまでに相当時間がかかるため侵入が難しくなります。また、耐久性の高い防犯ガラスに交換すれば、さらに安心です。防犯ガラスは、複数枚のガラス板の間にじゅし樹脂ちゅうかん中間まく膜を挟み、かなづち金槌で力強く叩いても破りにくい構造になっています。

センサーライト・防犯カメラの設置

人が通るとライトが点灯する人感センサーライトは、空き巣をいかく威嚇し相当なダメージを与え、侵入を断念させることができます。特に狙われやすい窓や玄関に設置する以外にも、ガレージや倉庫の近くにも設置しておくと安心です。最近では、コンセントがない場所でも設置可能なものも多数販売されています。

センサーライトと同じ位置に防犯カメラを設置しておくのも効果的です。人目につきやすい場所に設置することで、防災意識の高い家であることを空き巣にアピールすることができ、下見の段階で侵入を諦めさせることにつながります。

普段からの心がけ

空き巣被害は、金品や財産を奪われたというショックに加え、見ず知らずの人にプライバシーを侵されたという精神的なショックも大きく、なかにはトラウマとなって安心して住めないという理由から、引越しを決断せざるを得ないというケースも少なくありません。

空き巣はほんのわずかなすき隙を狙って侵入してきますので、オートロック式の玄関だから大丈夫、二重ロックをしているから絶対に安心などといった過信は禁物です。

日頃から防犯意識を高め、万が一あまり見かけない人が家の様子を伺っていたり、何度も同じ場所を行き来していたら、すぐにご近所さんに知らせることはもちろんのこと、最寄りの警察に相談し、パトロールをしてもらうようにしましょう。空き巣は近隣住人たちの目を最も恐れています。

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